Photo 3169・3170・3171

Topeka Mine
Topeka-Kentucky Giant vein, Ouray District (Uncompahgre District), Ouray Co., Colorado, USA

 結晶の環境が異なるのであろうか、二つの異なった蛍石結晶がある。いずれも淡い緑色を帯びた無色に近い透明で、一つは10ミリほどのドーム状、もう一つは数ミリ以下の六面体を基本としているが、面が突出しているタイプ。即ち四六面体。ドーム状部分も子細に観察すると、表面に四六面体の結晶面が窺え、それが溶解していることが分かる。その破断部を観察すると、球状集合の面は細い柱状結晶の集合であることが分かる。
 母岩は微細な硫化物を含む石英質岩で、その表面に微細な水晶が生じ、さらにその上に蛍石が結晶している。
 ここでは重晶石も産出しており、熱水性鉱脈環境のようだ。





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